コロナウィルス感染体験記 その②症状と家族の感染有無
講師あやめのコロナウィルスオミクロン株感染体験記、その②です。
その①はこちら 感染判明までの流れや感染前に気を付けておくことなどを投稿しています!
コロナウィルス、オミクロン株に感染して出た症状は、
・発熱(37.5~38.0℃を36時間)
・節々の痛み(半日)
・悪寒(5~6時間)
・下痢(1日)
・痰(ひどいのは1日、軽いものは2週間以上)
・咳(感染3日後~)
・鼻水(出るというより鼻の奥に溜まる感じが2週間以上)
・頭痛(初期と療養明けてからほぼ毎日)
というところです。
アラフォー女性(AB型)、感染2回目、ワクチン2回接種済 のパターンです!
2021年3月の従来株感染の時も症状は上記とほとんど同じでしたが、熱はもう少し早く下がりましたねぇ。
その時は熱が下がってから嗅覚と味覚を完全に失いました(T0T)
幸いにも10日程で味覚・嗅覚は元に戻りましたし、症状が長引かず後遺症もなくすぐに元気を取り戻しました。
比べて今回のオミクロン株は療養期間が明けて2週間が経っても症状が続いているものがけっこうあります。
鼻水が鼻の奥の方に溜まる感じ、夜に咳が出て朝に痰が絡むこと、あと頭痛。
これらが長引いていますね。
オミクロンの初期の症状は、よく言われている「軽めのインフルエンザ」という感じで熱と悪寒と節々の痛みがやってきました。
痰は感染3日目に声が出なくなるくらいに絡み、徐々に軽くなりながらも2週間以上経った今も薬を飲んでいます。
歌ったりもする仕事柄、痰と鼻奥に溜まる鼻水が気になりますが、、、少しずつ消えていくと信じて。
頭痛は耐えられないほどのものではないですが、地味にしんどいです。
頭痛で明け方に起きてしまったり、夕方から頭痛が襲ってきて夕飯の支度が億劫になったり、、、1日1回はロキソニンに頼ってしまっています。
もともと頭痛持ちなので慣れてはいるのですが、頭痛も他の症状も早くスッキリなくなってほしいな と願っています。
コロナウィルスは人によってかなり症状が違うようです。
倦怠感が出る方も多いですし、オミクロンはめまいや吐き気が出ることもあるようですね。
何人かの身の回りの感染経験者に聞いてみて「本当に人によって違うなぁ」と思います。
遺伝子的なもの?とも思うのですが、妹であるなな先生とも症状の出方は違っていました。不思議ですね。
さてさて、オミクロン株感染で家族の状況はどうだったのかと言いますと、結論として
夫(40代)→ 陰性
娘(6歳1ヵ月)→ 陽性
息子(2歳10ヵ月)→ 陽性(検査なし、みなし陽性)
でした。
息子は私と同時期に
・微熱
・鼻づまり
・下痢
があったので、かかりつけ医に相談しちょうどその頃に始まった「検査なしで医師が判断する陽性(みなし陽性)」になりました。
上記の症状はすぐ収まりましたが、息子は発症から6日目になって痰が絡んで咳が出るようになりました。
その後、発症から20日近く経っても痰が絡む咳が出ています。
娘の検査は郵送PCR検査で行いました。私と息子の発症から4日後に唾液を採取し検体を投函。
採取時は完全に無症状で、陽性の結果が来た後の療養期間中も完全に無症状。
普段と違う様子があるとすれば、お昼寝をしていたことくらいです。いつもしないのに。
暇すぎるからでしょ~と思っていましたが、娘なりにダルさを感じていたのかもしれません。
ですが娘ちゃん、いま頃になって痰が絡んだり空咳をしています。陽性確定日から2週間後です。遅っ。
ちなみにですが、陽性者が規定の療養期間を過ぎてから人に感染させることはまずありません。
療養後にも何かしらの症状が残っている人はかなり多いと思います。
でもウィルス量はどんどん減退していきますので10日経てば人にうつす程のウィルスは持っていません。
「PCR検査は?ちゃんと陰性になってるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これも実は違うんです。
昨年の3月に保健所の方から教えていただいたのですが、
「PCR検査は精度が高いので、悪さをした後の死んだウィスルの残骸など人にうつらないウィルスも検知してしまいます。
もう人にはうつさないので通常の生活に戻って問題ないのに、職場などで陰性証明を義務づけるところがあります。
これは間違いなんです。規定の療養期間が終わってからPCR検査をしてもウィルスの残骸で陽性になってしまうことが多々あるんです。
PCR検査で「うつす・うつさない」の判断はできません。療養期間で判断しています。なので療養終了後の検査は必要ありません」
感染経験者の1人して、これを知っておいて下さる方が増えることを願っています。
※陽性者の療養期間は原則10日間ですが、入院になった方や強い症状が続く方の療養期間は個別判断です。
少し話が逸れました!
さて、娘の検査を郵送PCRでするという決断、やっぱり大正解でした。
前回の最後に「抗原検査キットか、郵送のPCR検査キットを家族分用意しておくべし!」と書きました。
現状、自宅での抗原検査や郵送PCRの方が保健所に調整いただく検査よりずっと早く実施できます。
いま感染者が増え、保健所も医療機関もとても逼迫しています。本当に本当にお疲れさまです。
(私が保健所から電話をいただいたのは夜8時でした、、、そんな時間までお仕事、、(ToT)
自主的に行う抗原検査や郵送PCRは、保健所や医療機関の業務を減らすことにも繋がると思いますし、結果が早く分かるのでメリットばかりだと思っています!
公的検査と違ってもちろん自費ですが、昨年3月の頃よりも安くなってきています☆
また郵送PCRには綿棒のようなものに唾液を含ませるだけのタイプ(スワブ式 というらしいです)もあり、唾液をストローで容器に溜めることが難しい小さなお子さんでもストレスなく検査ができます。
あ!大切なこと!!
抗原検査キットはしっかり調べてから購入してくださいね!
ネットで販売されているものは実は「研究用」というものがほとんどです。
しっかりと検査ができるものは国が承認した「対外診断用医薬品」と記載されています。
抗原検査キットも郵送のPCRも気になる方はしっかり調べてご購入ください☆
あ~~、どうしよう長くなりすぎた、、、。
本当は保健所に調整をしていただく検査の日数と郵送PCRの場合の日数の違い、そしてネットスーパーのことも載せるつもりだったのですが、既にものすごーく長いので投稿分けます(^^;)
~今回のまとめ~
コロナウィルスは人によって症状の出かたが違います。
私の場合オミクロン株の初期症状は「軽いインフルエンザ」という印象でしたが、療養期間ずっと起き上がることもできないくらい大変な方もいます。
もちろん重症化する方も。
「オミクロンは軽いから罹っても大丈夫そう」と思う方もいると思います。その考えも間違いではないのかもしれませんが、罹ったら想像と全然違った(T^T)となる可能性もいーっぱいあります。
気を付けていて罹ってしまうのは仕方ないけれど、罹らなくて済むならそれが一番☆です。
自分が罹ることで家族や親しい人に感染を広げる可能性があり、子どもの居る家庭は特に影響範囲が計り知れません。
やっぱり感染しないのがベストなのです。
そして自分のため、家族のため、保健所・医療機関の方のため、検査を自力でできる準備をしておくことをオススメします。
次回は「備えあれば憂いなし」ということで、PCR検査に要する日数の詳細や、療養期間中に必須なネットスーパーなど、感染してからの困った に備えよう!という内容でお届け予定です!
なるべく早く上げます(^^;)
Ayame