お家遊びを楽しもう♪~水と遊ぼう~

前回はお風呂が楽しくなるアイテムをご紹介してみましたが、水で遊べるものは身の回りにもいっぱいです☆

 
プリンやゼリーの容器、お豆腐や卵の容器、お肉などの食品トレーもお風呂だとおもちゃになりますね!
容器を水に浮かべたり、汲んだ水を容器に注いだり、容器やトレーに穴を空けてシャワーにしたり。
水を貯めた容器同士を重ねると水が溢れるのを楽しむこともできます♪
 
 
以前、食品トレーとストローと紙コップで作る船の制作をしたことがありました。
https://anna-art-academy.com/rythmique/2001/
(4年近く前なので画像があまり良くないです・笑)
水圧で進む仕掛けになっていて、お風呂や洗面台で楽しめます~!
もしお家に材料があったらお試しください(*^^*)

 
 
水は不思議がいっぱいで、様々な感覚を磨いてくれます。
・あたたかさ、つめたさ
・浮かぶ、沈む
・濡らす、拭く、搾る、乾かす
・注ぐ、汲む、ためる、こぼす
・貯めた水と流れる水
 
水でないと体感できない感覚がたくさんありますね☆
 
水を形容する言葉もたくさん!
ポタポタ、チョロチョロ、ザーザー、ザバーン、ピュッ、パシャ、ピチャ、ポチャン、ドボン

大人は言葉を聞いただけで水の様子をイメージできますが、子どもは体感してみないとポチャンとドボンの違いは分かりません。
色々なものを使いながら、水ならではの感覚を是非たくさん楽しんでみてください(^o^)




毎日のお風呂は水と遊ぶのに最適☆

1歳前後の時期はシャワーの水を掴もうとしたり、手で水面を叩いて水しぶきが上がるのを楽しんでみたり、水というものを知ろうとしている時期ですね♪

2歳くらいになってくるとジョウロやお魚すくい、水に浮くパズルで黙々と遊んでくれます。
お魚すくいも最初は動きがぎこちなくて上手にできませんが、手首を動かす感覚が分かると上手にすくえるようになります☆

3歳くらいになると水鉄砲をしたり、コップに注ぐ など狙いを定めて水を扱うことを楽しむようになってきます。
 
3歳頃にもなると「お茶自分でコップにいれる!」と言われるのですが、コップに狙いを定めることも難しいですし、ちょうど良い量になるタイミングでボトルをまっすぐに戻す感覚も練習が必要です。
でもお部屋で練習するにはタオルなどの準備と、失敗してもイライラしない心の準備も必要になります(^-^;)
 
それがお風呂ならいくらこぼしても大丈夫!
使い終わったペットボトルを1本お風呂用にして、ボトルから小さなコップに注ぐ練習をたくさん経験しておくとすぐに上達します♪

4歳頃になったら、食べこぼしで汚れてしまった服を一緒に手洗いしたり、洗った服の絞り方を教えたりすると一生懸命にやってくれます。
洗うことを経験することで、食べこぼさないよう気をつけるようにもなりますね( ̄∀ ̄)
 
お風呂に浸かると身体や浴槽にたくさんの泡が付いていることがあります。指でなでると泡が浮いて消えて小さなシャボン玉みたいですね☆
他にも鏡が曇って指で絵が描けたり、ボディタオルにつけた石鹸が泡立ったり、大人には当たり前のことでも子どもには大きな発見です!
 
 
 

「水と遊ぶ」とは少し違いますが、お風呂の時間を変えることも子どもにはとても刺激的です。

我が家は夕飯を食べたあと、一日の最後がお風呂タイムですが、夕飯の前がお風呂タイムのお家もあると思います。
「あー、今日何もすることがないなぁ」と思ったら、お風呂タイムをいつもと変えてみませんか?
「今日は明るいうちにお風呂に入って、夜ごはん食べたあとは寝るまで遊んでいいよ!」なんて言おうものなら子どもはワクワクです♪

以前テレビでアグネス・チャンさんの子育てを紹介しているのを観ました。
教育学博士号を取得しているアグネス・チャンさんは「規則正しい生活よりも刺激に溢れた生活を」と提唱しています。
時間の感覚をつけるようにすることは大切だと思いますが、毎日ルーティンのような生活をしていては脳が育たないということです。

いま、規則正しい生活がある意味必要ない という状況です。
これを上手く活用して、普段とは違う時間の使い方をすると子どもにはとても良い刺激になるのではないでしょうか(^ー^)



お家生活にも慣れてきましたが、刺激のない生活に段々と脳が順応してしまっているようにも感じます。
子どもは1日で大人の30日分ものことを吸収すると言います。
大人にとっては些細なことも、子どもには成長の糧☆

お部屋にいるとついテレビやスマホなどの電子機器にお世話になってしまい「密」な空間で「密」ではない個々の時間を過ごしがち…。

反省。

スキンシップにもなるお風呂でゆっくり話したり、水を使った遊びをして「密すぎる時間」を楽しんでみませんか?(⌒▽⌒)


 
 
Ayame