お家遊びを楽しもう♪アイテム紹介:カルタ

お家遊びの定番といえば、カードゲーム!

私の幼少期はまだテレビゲームもそこまで普及していなかったので、4人姉妹でよくカードゲームやボードをやっていました♪

カードゲームはトランプとウノのカルタが定番中の定番ですが、いまカルタはアニメやキャラクターを取り入れたものや有名な絵本作家さんのものが多く出ていてとても面白いです!

カルタにはいろいろな目的要素があって、子どもの頭と心の成長にとても良いと思っています。
・読み札の言葉をきちんと聞くこと(聞く力、集中力)
・広げたたくさんの絵札から1枚を見つけだすこと(瞬発力、記憶力)
・負けを受け入れたり、負けた人や年少者を気遣うこと(自律心、思いやり)
上記に加え、3~4歳の文字に興味のある子どもにはひらがなの習得にも役立ちますね。

 

子どもから大人まで絵札も読み札も楽しめるカルタをいくつかご紹介します☆

・アンパンマンにこにこかるた

 子ども大好きアンパンマン!ですが、絵札は原作やなせたかしさんの絵です。
手書きのテイストにほっこり♪
おなじみのキャラクターだけでなく、「しらないよー!」というマイナーなキャラクターもいます!(まめおじさん、いとまきおばさん など)

絵札の裏にはアンパンマンやバイキンマンの絵があって、裏の絵を使って神経衰弱などのゲームもできますよ~☆

・有名絵本作家さんのカルタ

子どもとカルタをやる場合、子どもが絵札を気に入るかどうか?はとっても重要ですよね!
カルタが初めてでもお気に入りの絵本と同じ絵のカルタがあれば興味が沸いて楽しめるはず♪

ということで、有名作家さんのカルタ一挙にまいりましょう!

・エリック・カール(はらぺこあおむし あいうえおカルタ)
超有名絵本「はらぺこあおむし」がカルタに♪
札によっては「はらぺこあおむし以外のエリック・カールさん作品の絵があり、他の作品を読むきっかけにも。

・五味太郎(あいうえおかるた)
言葉のリズムがとっても良くて、読み手が読むことを気持ちいいと思えるカルタです。
ひらがなと一緒にカタカナも書かれているので、カタカナの習得にも役立つかもしれませんね☆

・かこさとし(おはなしのほん かるた)
「からすのパンやさん」などのいくつかの絵本がカルタに!
裏面には50種類パンが描かれているので、カルタ遊びの他にパン屋さんごっこなんかも楽しめそうです♪

・いもとようこ(あいうえおかるた、ことわざかるた、おはなしかるた)
やさしく可愛らしい絵のいもとさんはカルタが何種類も出ています!
「あいうえおかるた」はロングセラー絵本「あいうえおのえほん」がほとんどそのままカルタになっていて、カルタの導入にうってつけ。
「ことわざかるた」は硬いイメージになってしまうことわざを幼少期のうちに耳から自然と覚えるのにとても良いですね☆
「おはなしかるた」は世界の童話や昔話がかるたになっていて、お話のイメージさせる絵がとても素敵です!童話を知り絵本の世界を広げていくサポートをしてくれそうです。


この他にも「ノンタン」「ぐりとぐら」など有名絵本のカルタがいろいろあります!
好きな絵本作家さんがいたら、カルタを探してみるのも楽しそうですね♪

 

さて、ここからは少し異色(?)なカルタを(^ー^)

・ジブリ名台詞カルタ

ジブリ好きなら全種類集めたくなってしまうカルタです!

読み札は全て映画の中の台詞。
登場人物になりきって読むべし!という読み手に演技力が要求されるカルタです(笑)
我が家にはトトロのものがあるのですが「こりゃあススワタリが出たな(おばあちゃん)」といったいわゆる名台詞の他に「さーつきちゃーん!(みっちゃん)」「かわいい子じゃねぇ(本家のおばあちゃん)」など、脇役の台詞もあしますよ!

このカルタシリーズの特徴は、札が46字分あるとは限らないこと。
例えばトトロだと、「お」の札は4枚ありますが「え」は1枚もありません。
「名台詞」に該当しない文字はない という潔さ。
1つ難点としては、「し」の札が「じゃあ、夜に~」と「じ」になってしまったり「に」の札が「ニャア~オ~~」と「にゃ」になるなど、小さいお子さんにはフォローが必要になります。

それでも遊び方にいくつか変化をつけることもできて、楽しめます!
1、普通に読み札を読んで絵札を取る
2、絵札から読み札の台詞を言えるか?
3、絵札を映画の始めからシーン順に並べる

映画の始めからシーン順に並べた後は、答え合わせで映画を見たくなって観る!そしてまたカルタをやる と半日がかりで遊べますよ~♪

 

・世界メルヘンカルタ

世界の名作童話や昔話がとーっても独特の絵と読み札になっています。どちらかといえば大人が楽しいとってもシュールなかなりの変化球カルタです(^^;)

例えば「あ」だと「あけちゃだめよといったのに」(鶴の恩返し)
・・はい、そうですよね。
「ふ」は「ふざけた小人と一緒だよ」(白雪姫)
・・うん、、、そうかもね。。。

子どもには面白さが分からない札も多いようですが、大人はフフっと笑ってしまいます。
四谷にある「おもちゃ美術館」に行った時に売店で見つけて衝動買いしました!

読み札の下の方にはお話の解説やマメ知識があるので、知らなかったお話に自然と興味が沸きます!(大人が)
大人が興味を持つことで、今まで読み聞かせたことのないお話をすることもできますし、絵のゆるーいテイストと手書きの絵札が心を落ち着かせてくれるようなくれないような。

 

いかがでしたでしょうか?

「カルタをご紹介したい!」と思ったら止まらなくて、かなり長文になってしまいました(笑)
お気に入りの1つが見つかりますように☆

 

Ayame