9月の活動・制作 ~果物~

9月の活動、下書きのままでアップを忘れていました( ̄□ ̄;)!!
大変遅くなりました・・・。

秋の始まり9月は、果物をテーマに活動しました☆

9月になると梨、ぶどう、柿、栗、ざくろ、あけび・・、りんごやみかんも出始めて、たくさんの味覚を楽しむことができますね!
秋の果物は糖度が高く、冬の果物になるにつれて酸味のある果物が多くなるのは気温の関係なのでしょうか・・・?
そんなことを考えながら、9月も元気にレッスンしました♪

夏頃から2~3歳さんのクラスでは知育や音楽基礎的な活動が増えてきて、季節ものの活動が少なくなっていますが、ベビーさんはパネルシアターとお歌で季節の活動を続けています!
9月は「虫の声」で草むらから出てくる虫さんを見たり、虫さんの声のような音のする鈴やベルを鳴らしてみたりしました♪
形や素材、大きさが違うと音が違って面白いね!
都会ではなかなか聴こえない虫の声ですが、耳を澄ますとキレイな声が聞こえてくるかもしれませんよ(^ー^)

全クラス共通の季節の歌は「秋の機関車」
歌詞に果物がたくさん出てきます♪
「ポッポー」と機関車のような音の出る笛が鳴ったら、果物を乗せた機関車が出発です!
機関車を引っ張ってみたり、機関車になって動いてみたり、クラスに合わせた活動をしてみました(⌒-⌒)

制作は歌の歌詞に合わせた「くだもの列車」を作ったクラスと、「くだもの縫いさし」をしたクラスがありました。

ベビーさんから2歳さんのりすクラスさんは列車のイラストに果物を乗せて「くだもの列車」を完成させました☆
ぶどうは丸い小さなシールを貼って作るのですが、重ねて貼ってくれたり、並べて貼ってくれたり、いろんなぶどうがいました♪
ぶどうの形になっているかどうか?が大事ではないので、一人一人の感性が大事です!

3歳さんのうさぎクラスと4歳さんのひつじクラスは「縫いさし」の活動。
りんごと栗のイラストに穴を開け、毛糸で縫うように穴に通していきます。
「なみ縫い」の要領で表から裏へ通し、隣の穴は裏から表へ通す・・の繰り返しなのですが、これが意外と難しい!
表から裏に通すのを続けてしまうと「かがり縫い」になってしまいますし、隣ではない穴に通すと糸が絵の上を横断してしまいます。
ビーズ通しなどが好きな子は糸を穴に通すことには慣れているのですが、ビーズと違って紙や布には表と裏があるので考えることが増えるんですよね(^-^;)
みんな真剣な表情で毛糸を通してくれていて、「きっといま脳がすごく動いているな☆」と思いながら見ていました(^o^)

モンテッソーリ教育を取り入れている園や教室では、この「縫いさし」のお仕事をよくやります。
針を使い「返し縫い」もしたりと高度な活動ですが、子ども達の挑戦をサポートしていきます。
針は心配・・という場合、紙と毛糸なら安全ですし、穴をたくさん開ければ細かい作業の練習にもなります。
手軽に取り組める活動なので、是非ご自宅でも試してみてくださいね♪

クラスによっては、くだものが出てくる絵本もご紹介しました。
・仕掛けが楽しい「くだものさん」
・絵と言葉がきれいな「フルーツめしあがれ」
・物語が楽しい「りんごくんがね」

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この他にもたくさんのステキなくだものの絵本がありますので、読書の秋にお楽しみください☆

10月はハロウィンと秋がテーマ!
装飾もたくさんしていますのでお楽しみに♪

Ayame