ヤマハ音楽教室について
年中・年長スタートのヤマハについて、こちら↓のサイトが分かりやすく良くまとまっています!
まずは是非こちらをお読みください☆
https://czech.hatenablog.com/entry/yamaha-music-school
※2025年度から「幼児科」→「ぷらいまりー」に名称変更しています。
娘にヤマハを選んだ理由は
- おしゃべりで個人レッスンだと先生と話してばかりになりそう、、、
- 音痴ちゃんなので、歌う力をつけて欲しい
- ピアノの曲の進み具合よりも、自分で音を探って弾ける力をつけさせたい
主にこの3つです。
上記のブログ記事にもありましたが、ピアノが弾けても「楽譜通りにピアノを弾く」という力しかない人は多いです。
私もその一人。理由として個人レッスンの先生の多くは『ピアノを弾く・楽譜を読めるようにする』ということだけのレッスンになるため、長くピアノのレッスンに通っていても即興演奏やいわゆる「耳コピ」ができる力はつきません。ほとんどのピアノのレッスンでは音楽の表現を深める指導がメインで、聞いた曲を弾けるようにしたり曲を作ったりすることはしません。「楽譜の曲をステキに演奏すること」これがゴールです。
音大時代には声楽のレッスンの他に和音の理論を教わりました。でもメロディーに自分で伴奏をつけることは教わりません。なので私はごくごく簡単な童謡にすら伴奏がつけられないまま音大を卒業しました。練習をしたショパンを弾けても、キラキラ星は楽譜がなければメロディーしか弾けない そんな状態です。
音大を卒業して8年後、リトミックの講師養成校で伴奏付けや曲を作っていくことを初めて勉強しました!
ヤマハの楽譜には、途中から左手の伴奏が書かれていないものがあります。楽譜に頼らず自分でメロディーに合う和音を探ることを6歳前後でやります。(楽譜がまったくなく、聞いた曲を弾いてみるというパターンもあります)
和音伴奏の基本はリトミックレッスンで繰り返し歌っている「ドミソ」と「シレソ」の2種類です。娘がヤマハに通いだしてから、メロディーに合わせ自然と和音を使い分けて伴奏付けできるようになっていた時に「ヤマハを選んで良かった!」と思いました。ヤマハ幼児ぷらいまりー2年間では5つの調と12の和音を経験し、徐々に指が自然に動いて和音を弾けるようになっていきます。ジュニアコースになると1つの曲に伴奏を何種類も作ってみたり、自分で一から曲を作ることもしていきます。
ヤマハを検討される方へ音楽経験者の私から力説するポイントは「音を自分で探る力がつくこと」ですが、親として感じたメリットもいくつかあります。
- レッスン時間が長い
個人のピアノレッスンは30分がほとんどです。鍵盤の場所や楽譜の読み方を教わって2~3曲練習して とやっているうちに30分が終わります。
ヤマハは55分間で7~8曲を歌ったり弾いたりします。その他に和音を聞いて歌ったり音あてをする耳のトレーニングや、マグネットを使った楽譜の理解があり1回のレッスンで体験できる内容にボリュームがあります。
2. 音感がつく
ヤマハ独自の「聞く」→「歌う」→「弾く」というスタイルで、ドレミで歌ってから弾き始めるので音感がつきやすいと思います。
上記①の和音を歌ったり音あてする内容も繰り返し&何種類もの和音が出てくるので、絶対音感がつくお子さんもいます。(娘は絶対音感ではないですが、かなり音が分かるようになりました)
3. スマホ・タブレットで使えるアプリがある
オンプモンというアプリがあり、これが娘にヒットしました。
アプリの指示通りに曲を少しずつ区切って練習するのですが「楽器を演奏してモンスターをやっつけよう!」という声で始まり、弾くごとにモンスターがダメージを受けてくれます(^^)
※マイク機能を使うわけではないので演奏がうまくいっていなくてもダメージを与えられます(笑)
大人が横につきっきりで練習させなくてもアプリと楽しく練習してくれるので、時間が有効活用できます!
アプリには音感・読譜力向上につながる機能もあるので、放っておいても音符がかなり読めるようになりました。
4. 音源と弾いていてくれる
オーケストラが演奏する音源教材があり、レッスンで習った曲をCD(データ配信版もあり)と一緒に弾いて練習します。
親が家事をしながらCDをリピートでかけておくと繰り返し弾いてくれます。
練習でありがちな「あと何回弾こう」「えぇーー!」というやり取りがなくなり、ストレス減です☆
5. エレクトーンが面白い
ヤマハのレッスンではエレクトーンを使うので、曲に合わせて色々な楽器の音で演奏します。
機械のボタン操作することが楽しいお年頃ですし、楽器の音や雰囲気の違いを感じることができます。
次に私が感じたデメリット、、、
- 半年ごとに教材を購入しなくてはならない。
曲集やワークブックの他に、ヤマハではCDとDVDの教材があります。(データ配信版と選べます)
曲を音源に合わせて弾くことでテンポに合わせて弾く力がつきますし、ピアノ以外の音と一緒に弾く楽しさがあるので個人レッスンにはない良さを感じますが、CD1650円・DVD1980円を半年ごとに購入しなくてはいけません。
楽譜も半年ごとに購入するので半年ごとに7~8000円ほどの教材費がかかります。あと映像が古すぎるんです、、、。画面サイズが合っていないので20年以上前から同じものなんでしょうね。
子どもは気にせず見ていますがアニメーションの粗さなど気になります(^^;)
CDとDVDは新品である必要がないので、教室で注文せずにメルカリなどで中古で安く購入する人がほどんどでした。
2. 上達がわかりにくい
ヤマハで弾く曲は短い&有名ではない曲が多いので、人前で弾いても「もうこんな曲弾いているんだね」という評価をしてもらいにくいです。
また曲の難易度がなかなか上がらないので、いつまでも同じような曲をやっている印象があるかもしれません。
通常、2年ほどピアノのレッスンに通うと1~2分の曲を弾きますが、(ブルグミュラーくらい)ヤマハでは20秒ほどの短い曲しか弾きません。
弾く力よりも聞く力を重視しているので、同年代のお友達と比べると「まだこんな曲しか弾けない、、」とヤキモキしがちです。
3. 指の形など細かいサポートが受けられない
グループレッスンなので、弾いている間ずっと先生が手を見ていてくれるわけではありません。
そのため、指の形や姿勢で変な癖がつかないよう親がフォローする必要があります。
娘の担当の先生は目が何個あるの?と思うくらい細かに見てくださいましたが、先生の力量次第なところがあります。
4. 月謝がリーズナブルではない
ヤマハ幼児ぷらいまりーの基本の月謝は7,150円ですが、レッスン会場によって施設費が上乗せされます。(娘の通う池袋の教室は9900円)
そこに前述した半年ごとの教材費がかかります。
そして幼児ぷらいまりー2年を終了して進むジュニアコースはお月謝がかなり上がります。児童科のスタンダードとされる「ジュニア」ではグループレッスン(60分/月3回)と個人レッスン(30分/月1回)で14,960円です。
個人レッスンの回数を増やしたり、より高度なコースを選択するとお月謝が2万円を超すことも、、、。
幼児科でついた力を伸ばすにはジュニアコースへの進級が理想ですが、個人ピアノ教室のお月謝の平均は1万円ほどですのでお高めです。
5. 発表会がない
基本的に幼児プライマリーの2年間は発表会が一度もありません。レッスン中にクラスのお友達の前で弾くミニミニ発表会のみです。
親族も観に行かれるホールでの発表会が楽しみな方にはがっかりポイントかもしれません。
色々とデメリットも多いヤマハですが、私が娘のヤマハを継続する理由は「ピアノを弾けるようにするだけで終わらない」ことに魅力を感じているからです。
歌ったり音感を育てたり、そして作曲など「0を1にする」力がつき「ピアノだけでなく音楽を自分のものにする」ことを期待しています。
娘はいまジュニアコースの中で高難度な「専門コース」というコースに所属しています(←本人希望です!強要していません笑)
日曜日に60分のグループレッスン、木曜日に30の個人レッスンを受けています。(送迎も練習も大変です ^^;)
グループレッスンで曲のアレンジや即興演奏をお友達と楽しみ、個人レッスンではピアノ曲を弾きつつ先生にアドバイスをいただきながら2分半ほどの曲を作曲します。
学校で習った曲に伴奏をつけたり、明るい曲を暗い曲調に変えて音で遊んでいます。
今は中学受験が当たり前になり、4・5年生でピアノを辞めるお子さんが多くいます。曲を弾けるようにするだけのレッスンに通っていたお子さんのうちの大部分はその後ほとんどピアノが弾けなくなってしまうと思います。
この先もし娘が受験で「ピアノもう辞める」と言ったとしても、自分で曲を作ったり音を探って弾く力がついていることは強みだと思います。流行りの曲を耳コピして弾くこともできるかもしれませんし、今はPCでの作曲も簡単にできる時代なので、そういった楽しみもあるかもしれません。
音楽を自分なりに楽しめるような基礎力がついていれば色々な可能性が広がるのではないかと思い、もうしばらくヤマハを継続しようと思っています!
ヤマハは5月が新学期スタートです。
在籍中の生徒さんの進級で定員いっぱいになってしまう教室もあるようですが、ご興味があれば体験レッスンに行ったり見学に行くと良いかもしれません。行ってみる場合は『通う曜日のクラスを担当している先生のレッスンを体験・見学』しましょう!大手教室は体験レッスン開講日が決まっていることが多いです。体験レッスンの先生と、実際に習う先生が違うのではしっかりと判断ができませんよね。ヤマハ幼児ぷらいまりーは2年間同じ先生が持ち上がりで担当することがほとんどなので、習うことになる先生のレッスンを体験・見学して決めた方が良いと思います。
以上、音楽経験のある母親としての「ヤマハってどうなの?」でした!
疑問点などありましたら、あやめまで☆