お家遊びを楽しもう♪~シール貼り~
StayHomeでお家時間ばかりになり、化粧品が減らず、少~しずつふっくらしている日々です(^o^;)
さて、今回の遊びの提案は「シール貼り」
子どもって本当にシール好きですよねぇ。
文具店、100円ショップに行くとシール売り場で立ち止まってじーっとみていますし、病院などでシールを貰えればテンションが上がり、お菓子のおまけシールも大喜びです。
かくいう私も、小学生時代に歯医者さんで貰えるシールがものすごく嬉しくて、「あれも欲しいけど、今日はコレにして次の時にあれにしよう!」なんて計画まで立てていました。
その頃はまだシール帳なんていうものはなかったので、どこにも貼らずに取っておいてコレクションにしていました。
(大事にとって置きすぎて、少し大きくなると「もういらない」となるんですが・・・)
さて、そんなシールですが、「シール」というものに興味を示すようになるのは1歳前後で、その後だんだんに貼ることを楽しめるようになります。
興味を示し始めたらシールを取りやすいようにサポートしてあげながら、紙からつまんで剥がす感覚と指にくっつく感触を楽しんでもらいます。
貼る様子を見せてあげると真似して貼りたがるので、3センチくらいの大きなものからチャレンジしてみましょう♪
2歳前後になってくると、自由に貼ることよりも「××に貼る」といった対象にシールを貼ることが楽しくなってきます。
教室では2歳前後「りすクラス」さんで色や形のお勉強の時にシール貼りをしていますね。
この活動は本当にみんな真剣に夢中で取り組んでくれます☆
この「対象に貼る」という作業が好きなお子さんは、〇に丸いシールを貼るのが大好き!
絵の中にある〇を見つけて丸シールを貼るという遊びは2歳前後のお子さんはすごく集中して取り組みます。
ネットで「シール貼り 台紙」と検索すると印刷できるものがたっくさんあります。
中には数の学習になるものもありますので、お子さんの年齢や興味に合わせて使ってみてください。
丸シールは100円ショップで色々な色とサイズのものが手に入ります!
「プリンターありませーん!」という方は、ニチバンさんから出ている「はってかさねていろであそぼう」がオススメです♪
この商品、〇△□の3種類の形で半透明のフィルム状のシールになっています!
色は三原色の赤、黄色、青。
この3原色の半透明シールというのがポイントで、違う色のシールを重ね貼りすることで色が違って見え、色が混ざる感覚をシールで体験することができるんです☆
いやー良く考えられています。見つけた時は感動しました!
この商品は2歳さんだと少し難しいので3歳くらいからの方が良さそうです♪
また「シール貼りセット」と検索すると今はメルカリやminneといったサイトにたくさん種類があります。
ハンドメイドとしてご自宅で作られている方のもので、モンテッソーリの教材をヒントの作られている方もいるのでなかなか勉強になります。
モンテッソーリ風に ということでしたら、台紙を柄1つごとにカットし、シールも1つ1つカットして色別に分けて準備、そして必ずはがした後の剥離紙を捨てるゴミ入れを用意しましょう。
絵柄を1つごとにカットすると、目移りせずに1つのものを完成させることができます。
柄により集中し観察するようになりますし、1枚できたごとに達成感が得られますね♪
シールを面倒でも1つずつにするのも理由があります。
子どもはシールをシートごと渡すと端からどんどん夢中で貼っていきますが、シールが1つ1つになっていると「この丸には何色を貼ろう」と考えてシールを1枚1枚選ぶようになり思考力・想像性がアップします。
そして1つずつになっていることで剥がすのが難しくなり、シートで全部渡してしまうより手先もしっかり使いますので、手先の器用さや集中力も必要になりますね。
準備の仕方をブログで紹介している方もいらっしゃるので、よろしければ検索してみてください(^^)
年少さん以上の少し大きいお子さんはマスキングテープ素材の薄いシールに挑戦するのもオススメです!
普通のシールより薄いので丁寧に扱う必要があって、落ち着いて取り組む時間を作るのにとても良いです☆
またマスキングテープを指でちぎりながら工作や絵にしていくのも楽しいですね♪
先日マステの5色セットを見つけたので2種類買ってきて、4歳の娘と壁アートをやってみました!
10色のマステを花火のように放射線状に貼ってみたり、桜をイメージして細かくちぎって貼ってみたりして楽しかったです☆
手は第二の脳とも言われ、細やかな指先の動きをすることは脳へのとても良い刺激になると共に、鍛えた指先の器用さは今後必ず役に立つスキルです。
以前にもブログで紹介していますが、リトミック講師養成校時代のモンテッソーリの先生が「指がよく動きますように。心が豊かに動きますように」とおっしゃっていました。
心が豊かに動いた時、子ども達はそれを表現したくなります。
その時に指が上手に動かないと、思うような表現が完成せずせっかく動いた心が止まってしまいます。
そうならないためにも指先をしっかり使って、心のままに動いてくれる指を育てていきたいですね☆
オススメの遊びや、声かけについてのこと、たくさんあってスマホにメモしているんですが、記事として投稿するのにまとまった時間が取りにくく、下書き状態のものがいくつも…です(^^;)
仕上げてまたアップしまーす!!
Ayame