お家遊びを楽しもう♪演奏動画の鑑賞

 

コンサートやライブが軒並み中止になってしまい、なかなか生の演奏を楽しむことができませんね(ToT)

でもその代わりに色々なグループが特別に映像を無料公開してくれていて、コンサートなどの動画をお家で楽しむことができます!
ありがたいですね☆

ということで、今回はオススメの演奏動画のご紹介です♪

・ズーラシアンブラス

https://www.youtube.com/user/zoorasianbrass

動物さんたちの楽しい演奏で、子どもの初めてのコンサートにピッタリです♪
「クラシックのコンサートって楽しくないんでしょ?」という親御さん、ズーラシアンブラスのコンサートは本当に楽しいです!

生徒さんから教えていただいて私も公演を観に行き、とても楽しくてすっかりハマってしまいました!
演奏だけでなく動物それぞれキャラが立っていて、コンサート中にちょこちょこネタを挟んでくれ、手拍子あり、ダンスありなので子どもが飽きませんし大人も楽しいです♪
小ネタが親世代(物によってはおじいちゃんおばあちゃん世代?)に向けたものも多く、アントニオ猪木、ジュディオングなどなど、ちょっと懐かしいもの色々で「子ども分からないしー!」と心の中で突っ込みを入れながら楽しんでしまいます(笑)

指揮者のオカピさんは指揮だけでなくダンスも上手!
リトミックの卒業生のAくんはオカピさんに憧れて、いまピアノとダンスのレッスンを頑張っています(*^-^*)

もちろんズーラシアンブラスは余興的要素だけでなく演奏も素晴らしいですよ☆
音がとってもキレイですし、編曲も凝っていて聴きごたえがあります!
そして指揮者のオカピさんが走ったり踊ったりして指揮をしていなくても、息がぴったり合うんです~♪

ズーラシアンブラスは『2000年によこはま動物園ズーラシアの開園1周年を記念して誕生した、希少動物による金管五重奏団ブラス』なのですが、基本の6動物さんの他にもたくさんの動物さんがいて、オーケストラ編成のコンサートもたくさん行っています☆
ちなみにホルンのマレーバクさん、先日のNHKの放送で知ったのですが私あやめの大学同級生でした!
(あ、お子さんには中の人のお話はしないでくださいね~・笑)

そんなズーラシアンブラスがこの時期だからこその限定動画をたくさん公開してくれています!
観にいったことあるよ~ という方も、初めて知ったよ~ の方も、是非ぜひチェックしてみてくださいね♪

ちなみにコンサートにはズーラシアンブラス主催のものと市や区が主催するものありますが、私は文京シビックの小ホールでの公演が断然オススメ!
シビックホールでは毎年大ホールの公演と小ホールの公演がありますが、小ホールは300人ほどの規模で舞台と客席がすごく近いんです。
音の迫力がすごいですし、小ホールではジブリのラテンアレンジなど私好みの演目が多め!
大ホールの公演の時とチケットのお値段は同じなので、ズーラシアンブラスにどっぷり浸かれる気がして私は小ホール派です(^^)

今は全てのコンサートが中止になってしまって、5月下旬のシビック小ホール公演チケットを取ったもののきっと中止だろうなぁ(ToT)と思っています。
あぁ~、行きたかったなぁ・・・。

しんみりしてきてしまったので、次いきまーす!

 

・Melodica Men

https://www.facebook.com/Melodicamen/

鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)であらゆる曲目を演奏してくれる2人組ユニット。

英語がまったくダメなのでユニットの詳しい情報は全然分からないのですが(^^;)、クラシックのオーケストラ曲から映画音楽、ゲーム音楽まで、とにかく再現度が高すぎるんです!
2人がピアニカを駆使し、コスプレもして、様々な曲を表情豊かに演奏してくれます。

もうね、「あれ?もともとこの曲もピアニカの音だった?」と思えてくるほど、それくらいの完成度です。
スーパーマリオ、スター・ウォーズ、ハリー・ポッターも好きですし、クラシックだとジュピター、新世界、1812年などなど、編曲も素晴らしいなと思います!

ピアニカはピアノと形は似ているけれど息を使うからこその表現がたくさんできる ということに彼らの演奏を聴いて気が付きました。

例えば同じ音を連続で出したい場合、ピアノだと指を上下に動かして音を出すため速さに限界があります。
ところがピアニカだと指を鍵盤に置いたまま、息(タンギング)で音を出せるのですごい速さでリズムを刻むことができます。

またピアノは叩いて音を出すいわば打楽器なので、一度出した音は音量がどんどん小さくなりやがて消えますが、ピアニカは息を吹き続けることで音量を持続させることができます。
そして息を弱めたり強めたりすることで音に強弱が出せます!

もともとバイオリンなどの弦楽器は一つの音を持続させながら音に強弱(クレッシェンド・ディクレッシェンド)をつけることができます。
トランペットなどの管楽器、歌も息を使うので強弱表現は同じですね。
オーケストラには音の持続できる楽器がいーっぱい!
ピアニカもピアノと同じ鍵盤の見た目をして、息を使うことで表現がものすごーく幅広くなっているんです!
オーケストラを思わせる音の持続感、これがピアニカの魅力☆
むむ?ピアニカってもしやスゴい楽器では?と思って、この機会に購入してコソ練してみようかと考え中です(*^^*)


お家で楽しめる演奏動画、たくさん観て新しい刺激を受けられると良いですね☆

 

Ayame